お世話になっている方からFD2のパーツが欲しいと連絡を頂きました。
しかし、現在ラインナップにはFD2はないので、汎用のカナードとリアウイングにガーニーフラップを製作する事にしました。
さすがに、マスターモデル・雌型を作る時間は取れなかったので、現車に直接カーボンを貼り込みます。
お借りした車両なので、丁寧に養生します。



アクリル板でガーニーフラップの垂直面を作り、そこにアクリル板がズレない様にそっとカーボンを貼りみ、硬化するまで置いておきます。

そして硬化後、不要な部分をカットして完成です。
簡単に作りましたが、気をつけた部分がいくつかあるので紹介します。
@カーボンを貼り込む時、アクリル板と純正ウイングが交わる部分が鋭角になっています。(横断面を想像してください)。基本L字で90度ですが、ウイング後端のrがあるので、その分とがっています。
その部分にはキレイにカーボンは貼り込めないので、黒色のパテで角を軽く埋めてからカーボンを貼り込むと気泡が入らず綺麗な製品になります。
A硬化は焦らず、1晩待ちます。
急げば数時間で車両から取り外しカットする事は出来ますが、数時間では硬化した様に見えてもまだ硬化が甘いです。取り外し時やカットしている間に歪んでしまいます。
一晩置いた物の方がフィッティングは良いです。
B製品は1度ペーパーがけし、クリアを吹いています。
雌型に貼り込んだ製品ではないので、どうしても凹凸が出来てしまいます。軽く#100〜200番でペーパーがけし、缶スプレーで構わないのでクリアを吹いてやると、粗が目立ちにくくなります。
完成品を装着すると

型を起こした製品ではないので、多少完成度の低い部分はありますが、簡易的に作った割には良く出来ました。
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posted by あんちゃん at 09:14| 三重 ☀|
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FD2 シビック
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