新型コペン用ボンネット開発中です。
表面の型取は終了し、裏面に取り掛かります。
樹脂製のボンネットなのでいつも通りの型取り方法では上手くいかず、対策方を思案中です。
何に悩んでいるかと言うと、

ボンネットの厚みの違いです。
スチール製のボンネットは2o、カーボンFRP製で3o、コペンの樹脂ボンネットは7oで
いつもは、スチール⇒カーボンFRPで+1oとなるので1mm分マイナス方向に補正してから型取りしています。
今回は、樹脂⇒カーボンFRPで−4oとなるのでプラス方向に4o補正が必要になります。
そのプラス方向への補正が厄介で、方法としては表面と裏面の接着部分を4o削り落してから型取りしなくてはなりません。
しかし、純正ボンネットを4o均等に削るのは困難なので、他の方法で補正するしかなさそうです。
補正無しで型取りした場合

窓側の取り付け部分と、前のキャッチ部分の高さが4o低くなり、車体に取り付けた時ボンネットが4o下がります。つまりフェンダーとボンネットに4o段差が出来ると言う事になります。
そうならない為に補正しているのですが、いつもの方法が使えず苦戦しています。
どの方法が良いか少し考えます。
カーボンボンネットなら
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posted by あんちゃん at 22:59| 三重 ☀|
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